日本ハムが41日ぶり連敗 新庄監督、甲子園→京セラの強行軍も 打線沈黙、バーヘイゲンは6回3失点「勝利呼び込めず悔しい」

 4回、森に先制ソロを許すバーヘイゲン(撮影・山口登)
 敗戦を見届け、立ち上がる新庄監督(中央)=撮影・山口登
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 「オリックス3-0日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)

 日本ハムが連敗で貯金は10に減らした。7月7日までに4連敗を喫して以来、連敗なしで快進撃を続けてきたが、41日ぶりの連敗となった。

 打線がオリックス先発・宮城の前に沈黙。七回まで3安打無得点と封じられた。

 先発のバーヘイゲンは6回6安打3失点と試合は作ったが、今季初黒星。四回、森に右越え先制ソロを被弾。五回には中川の適時打二塁打、西野の適時打で2点を失った。「五回に失点してしまったことが悔やまれます。先発投手としてチームに勝利を呼び込む投球ができず、悔しい思いです」とコメントした。

 新庄監督は試合前に甲子園に向かい、母校・西日本短大付-京都国際戦を観戦してから京セラ入りする強行軍だった。甲子園では七回を終えて0-3と劣勢の場面で席を立ち、離れる際には「まだ分からん、まだ分からん」と逆転を期待の言葉を残して、京セラに向かっていた。

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