大社が痛恨プレー 中前打を中堅手・藤原がまさかの後逸…打者一気に生還 それでも甲子園は温かく 次の回の打席で鼓舞の大拍手

 7回、内囿光太の中前打を後逸しボールを追いかける大社・藤原佑(撮影・開出牧)
 7回、中前打を放った早実・内囿光太は大社の中堅手・藤原佑が打球を後逸する間に一気に勝ち越しの生還を果たす(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、大社-早実」(17日、甲子園球場)

 大社が痛恨の形で勝ち越し点を献上した。

 1-1の七回、エース馬庭が早実の8番内囿にセンター前への安打を許したが、これを大社の中堅・藤原が後逸。ボールが転々とセンター奥深くまで達する間に、打者はホームに生還した。

 次の回に打席に立った藤原には球場全体から大きな鼓舞の拍手が起こった。

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