日本ハム・新庄監督、オリックス・宮城に脱帽「よう打つな、ほかのチームは…」 7回無得点と沈黙 「誰かが打てば乗っていける」と前向き

 敗戦を見届け、立ち上がる新庄監督(中央)=撮影・山口登
 4回、三者凡退に抑えベンチに戻る宮城(撮影・山口登)
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 「オリックス3-0日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)

 日本ハムが連敗で貯金を10に減らした。7月7日までに4連敗を喫して以来、連敗なしで快進撃を続けてきたが、41日ぶりの連敗となった。打線がオリックス先発・宮城の前に沈黙。七回まで3安打無得点と封じられた。

 新庄監督は「僕が宮城君の打席に立ったとしても、絞りずらい。腕の振りがね…。下手したら変化球の方が腕の振りが速いんじゃないかっていうぐらい。よう打つな、ほかのチームは…」と相手左腕に脱帽した。

 前日も5安打1点と2試合続けて打線が沈黙した。それでも「今シーズン打ってない時期がそんなに長くないんで。誰かパンパンパンと打ってくれたら、その勢いで乗っていけるチームなんで」と前向きに話した。

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