「あわや没収試合」とSNS騒然 中日が阪神戦でベンチ入り全選手使い切る珍事 4時間45分の執念ドロー

 6回、2失点したフェリス(93)を降板させる立浪監督(中央)=撮影・立川洋一郎
 3回、投手交代を告げる立浪監督(撮影・飯室逸平)
 3回途中で降板するメヒア(撮影・飯室逸平)
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 「中日5-5阪神」(17日、バンテリンドーム)

 中日は九回2死から2点差を追いつく粘りを見せ、4時間45分に及んだ熱戦の末、引き分けに持ち込んだ。

 先発・メヒアは初回から制球が定まらない不安定な投球で、三回に無死満塁のピンチを招いたところで、立浪監督は交代を決断。その後は継投に入り、延長十二回に松山が登板し、ベンチ入りした8人の投手全員をつぎ込む執念の采配を見せた。

 野手も延長十一回のサヨナラ機に投手の清水に代えて味谷を代打に起用し、全員を使い果たす文字通りの総力戦となった。

 SNSでは「没収試合」が一時トレンド入り。「ドラゴンズだけ『阪神タイガース』と『没収試合』の2つの相手と戦ってるのえぐい」「あわや没収試合」「松山危険球で没収試合」「没収試合達成したらある意味伝説の監督になれたのにな立浪」などと騒然となっていた。

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