横浜スタジアムは警告試合に 最終回に死球応酬 巨人・大城卓のあわや頭部の右肩死球、直後にDeNA・筒香に死球 オースティン激怒で乱闘寸前

 9回、頭部付近に死球を受ける大城卓(撮影・西岡正)
 9回、死球を受け、下を向く大城卓(撮影・西岡正)
 9回、死球を受け、ベンチへ戻る大城卓(撮影・西岡正)
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 「DeNA1-11巨人」(17日、横浜スタジアム)

 巨人・大城卓をアクシデントが襲った。

 九回表、DeNA・坂本の投球がすっぽ抜けて大城卓の頭部へ。避けようとした大城の右肩付近に当たり、死球となった。

 頭部付近の死球に阿部監督も飛び出して不穏なムードに。大城卓も一度坂本をにらみつけ、ベンチへ下がった。大城には代走が送られた。

 さらに波乱は終わらなかった。九回裏DeNAの攻撃で、巨人・伊藤優がDeNAの代打・筒香の内角に投じた球が死球。意図せぬ形での死球の応酬となり、報復と思ったのか、DeNA・オースティンが怒りの表情でマウンドに向かいはじめた。DeNAの選手、コーチに止められた。両軍がグラウンド内に飛び出し、乱闘寸前の状況となった。

 審判はその後、警告試合とすることを告げた。

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