青森山田・橋場主将 同校初の4強入りへ「応援にのまれないことが大事」キレキレダンス話題の滋賀学園と対戦

 笑みを浮かべながら準々決勝の意気込みを語る青森山田・橋場公祐主将(撮影・伊藤笙子)
 同校初のベスト4へ意気込みを語る青森山田・兜森崇朗監督(撮影・伊藤笙子)
 2試合連続本塁打に期待がかかる青森山田・原田純希(撮影・伊藤笙子)
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 第106回全国高校野球選手権で25年ぶりに8強に進出した青森山田(青森)は休養日となった18日、西宮市内のグラウンドで練習を行った。19日の準々決勝では第2試合で滋賀学園(滋賀)と激突する。

 ノックや打撃練習などで汗を流し、主将の橋場公祐捕手(3年)は「疲れを感じさせないくらい足も動いていたので、明日は万全の状態でいけるのかなと思います」とうなずいた。

 滋賀学園については「打つべき人間が打って返してピッチャーは抑えるというタイプ。それに応援と勢いがついてきたらちょっとやっかいだなという印象」と橋場。滋賀学園はアルプス席のキレキレダンスが話題になるなど、応援にも注目が集まっているが「あの応援がチームを勢いづけているなというのはすごい感じるので、応援にのまれないことが大事」と、冷静に語る。

 同校初の4強へ、「最低の目標は達成できたので、あとはここからどれだけ自分たちが成長した姿を見せられるかだと思う。これから決勝戦まで3試合ありますけど、1戦1戦戦っていきたい」と一戦必勝を誓った。

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