DeNA・オースティン サヨナラ劇弾!3年ぶり20号も「最大の目標は勝って優勝すること」阪神猛追
「DeNA2-1巨人」(18日、横浜スタジアム)
DeNAは助っ人のひと振りで、激闘に決着をつけた。延長十一回、先頭のタイラー・オースティン内野手は初球をフルスイング。完璧にとらえた打球は、ベイ党の祈りを乗せて左中間スタンドに突き刺さった。劇的なサヨナラ弾で、チームの連敗も2で止まった。
「何とか事を起こそうと思って打席に入りました。きょうは投手陣が素晴らしい投球を見せていたので、何とか点を取りたかった」。前の打席まで4打数無安打、3三振だったが、頼れる男がサヨナラ星を運んできた。
これで自身3年ぶりとなる20本塁打をマーク。「もちろんホームランが多いこともカッコイイけど、自分の最大の目標は試合に勝って優勝すること。勝つことが何より大事」とオースティン。3位・阪神とのゲーム差も3・5に縮まった。