中日・細川 4安打4打点「勢いにうまく乗せてもらった」今季最多16安打でカード勝ち越し

 「中日8-4阪神」(18日、バンテリンドーム)

 中日・細川成也内野手が4安打4打点の固め打ちで打線をけん引した。3打席続けて適時打を重ね「走者をかえしたい気持ちで打席に入った。甘い球を仕留められた」と笑みがはじけた。

 三回は同点とした後の2死一、二塁。サウスポーの大竹の外角球を逆らわずに右越えに運び、勝ち越しの2点二塁打に。四回も中前適時打で突き放した。打線は今季最多の16安打。「打線の勢いにうまく乗せてもらった」と話しながらも、快勝に貢献する働きだった。

 打線の援護もあり、先発の大野は今季最長となるイニングを投げて3失点にまとめ、4月3日の巨人戦以来の白星で2勝目。四回には自ら適時打も放ち「ようやく自分の球が投げられるようになった」と声を弾ませた。投打がかみ合い、チームは5カードぶりに同一カード3連戦勝ち越しを決める結果となった。

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