大社のエース左腕・馬庭が3番手で登板 2-2の五回無死一、二塁でマウンドへ 場内の大きな拍手に迎えられる

 「全国高校野球選手権・準々決勝、大社-神村学園」(19日、甲子園球場)

 大社(島根)のエース左腕・馬庭優太(3年)が、2-2の五回無死一、二塁のピンチで3番手で登板した。

 最初の打者を遊ゴロに打ち取ったが併殺を狙った二塁・高橋翔が一塁へ悪送球。二塁走者の勝ち越しの生還を許した。それでも馬庭は後続を遊ゴロ、投ゴロに仕留め最少失点で食い止めた。

 この日の先発は背番号10の岸恒介(3年)。1-0の二回に同点とされると、1-1の四回は3四球で2死満塁。押し出し四球で勝ち越し点を与えて降板した。ここで背番号20の山本佳汰(3年)が2番手でマウンドへ。次打者を二ゴロに打ち取り、追加点を許さなかった。

 1回戦から3試合連続で完投した馬庭はこの日はベンチスタート。四回からキャッチボールを開始。五回からは捕手を座らせて投球練習を行っていた。

 大社は1917年以来、107年ぶりの4強入りを目指す。

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