“ミラクル大社”の奮闘にOGの史上最強女流棋士が感激メッセージ「胸を張ってふるさとに帰って」

 福間香奈女流五冠
 大社高校の制服姿で始球式を行う福間香奈女流五冠
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 女流棋士の福間香奈女流五冠(旧姓・里見)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。母校である島根・大社高校野球部の甲子園での躍進に感謝とねぎらいの言葉を贈った。

 福間女流五冠はXで、大社高校がこの日、全国高校野球選手権準々決勝で神村学園(鹿児島)に敗れたことを伝えるニュースを引用。「疲労もあったかと思いますが、最後まで諦めない姿が印象的でした。素敵な夏の時間をありがとうございました。大社高校の皆様、本当にお疲れ様でした。胸を張ってふるさとに帰ってほしいです」とつづった。

 福間女流五冠は島根県出雲市出身で、中学2年時の2004年10月に女流棋士に。07年に大社高校に入学した。終盤の切れ味の鋭さから「出雲のイナズマ」の異名を取るなど活躍。女流では歴代1位のタイトル通算52期を誇り、22年には女性として初めて棋士編入試験を受けた。

 大社高校はこの夏、1回戦で優勝候補の報徳学園(兵庫)に勝利。2回戦で長崎創成館、3回戦では早稲田実(西東京)を破り、93年ぶりにベスト8に進出していた。

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