青森山田は京都国際の左腕対策 今春センバツでも対戦 橋場主将「縁がある」

 兜森崇朗監督に打撃のキーマンとしてあげられた青森山田・原田純希(撮影・伊藤笙子)
 準々決勝・滋賀学園戦で適時打を放ち、準決勝に向け練習する青森山田・吉川勇大(撮影・伊藤笙子)
 準決勝を前にリラックスした表情を見せるエースの青森山田・関浩一郎(撮影・伊藤笙子)
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 第106回全国高校野球選手権で初の4強に進出した青森山田(青森)は休養日となった20日、西宮市内のグラウンドで練習を行った。

 主将の橋場公祐捕手(3年)が「初めてのベスト4で雰囲気も良い」と話すように練習中は笑顔や明るい声が飛んだ。この日は主に打撃練習を実施。準決勝の相手で、好左腕2人を擁している京都国際への対策として、左投手をマウンドより近い距離から打ち込んだ。

 青森大会でも八戸学院光星の洗平と岡本、八戸工大一の金渕とサウスポーを相手にしてきた。橋場は「これまでやってきたことが出る試合になる。低く強い打球を逆方向に打つように意識している」とチームとして培ってきた経験を生かす考えだ。

 京都国際とは今春センバツでも対戦し、4-3でサヨナラ勝ち。「全国大会で、2回連続で当たるというのは宿命じゃないけど縁がある」と主将。「ロースコアの試合になると思うのでこれまで通りに戦いたい。日本一をとることを目標にやってきた。あと2勝。絶対に勝ちたい」と力を込めた。

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