「ロッテ－日本ハム」（２０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　ゲーム差なしの２位争いの一戦は、２位・日本ハムがリードを広げた。

　１点リードで迎えた三回、先頭の９番・水野が左中間へ５号ソロ。「打ったのはスライダーです。入るとは思いませんでした。同い年の（先発の）金村に文句を言われるので、１打席目から打つことができてよかったです」とコメントした。

　続く水谷、松本剛の連打と郡司の犠打で１死二、三塁とすると、小島の清宮への初球が暴投となり１点追加。さらに清宮が右翼フェンス最上部に当たる適時三塁打でさらに１点を追加した。

　清宮は「打ったのはスライダーです、うまく反応することができました。前の打席でチャンスを生かせず（１死三塁で三振）迷惑を掛けていたので、絶対に打ってやろうと思い打席に入りました」とコメントした。

　今季の対戦成績は１４勝６敗とロッテを“カモ”にしている日本ハムが相性そのままに序盤からリードを広げた。