神村学園は2年連続4強敗退 エース今村が6回まで無安打投球も七回に初被安打から暗転 九回同点機作るも本塁憤死で決着

 「全国高校野球選手権・準決勝、関東第一2-1神村学園」(21日、甲子園球場)

 神村学園は接戦を落とし、準優勝だった2005年の春以来、夏は初めての決勝進出はならず、2年連続4強での敗退となった。

 四回に6番上川床の適時打で先制した。先発の今村は6回まで無安打投球が続いていたが、七回に初安打を許すと、失策も絡み、逆転を許した。

 九回、2死一、二塁の好機を作り、代打・玉城が中前打。二走の岩下が一気に同点のホームを狙ったが、関東第一の中堅・飛田の好返球もあり、アウトに。試合終了となった。

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