神村学園・正林輝大はプロ志望届提出を明言「監督さんが声をかけてくれたことを信じて」
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「全国高校野球選手権・準決勝、関東第一2-1神村学園」(21日、甲子園球場)
神村学園は接戦を落とし、準優勝だった2005年の春以来、夏は初めての決勝進出はならず、2年連続4強での敗退となった。1点を追う九回、2死一、二塁の好機を作り、代打・玉城が中前打。二走の岩下が一気に同点のホームを狙ったが、関東第一の中堅・飛田の好返球もあり、アウトに。試合終了となった。
試合後、4番の正林輝大外野手は、プロ志望届を提出することを明言した。「出します。日本一の指導をしてくれた監督さんだと思うので、その監督さんが声をかけてくれたことを信じてこのまま進んでいきたい」と語った。この日は4打数1安打で先制のホームを踏んだ。甲子園では21打数3安打1打点、打率・143と苦しんだが、センバツでは本塁打1本を含む打率・556とスケールの大きさを示していた。