夏の甲子園 決勝は史上初の「新旧首都対決」東京VS京都でSNS期待「これは熱い」「プライドかけた戦い」「おもろすぎる」
「全国高校野球選手権・準決勝」(21日、甲子園球場)
準決勝2試合が行われ、ともに1点差の好ゲームを制した関東第一(東東京)と京都国際(京都)の決勝となった。関東第一は夏は初めてで1987年春以来37年ぶりの決勝の舞台。京都国際は春夏通じて初の決勝となった。
首都と古都の代表校が決勝戦で激突するのは、長い高校野球の歴史で今回が初めて。過去、夏の甲子園では京都勢が7勝6敗と一つ勝ち越している。直近では2021年の第103回大会で京都国際が二松学舎大付に延長十回の激闘の末、勝利した。
京都勢の優勝となれば、1956年の平安(龍谷大平安)以来。東京勢の優勝は2011年の日大三以来で、東東京に限れば1995年の帝京以来となる。
SNS上では「新旧首都対決」と話題に。「プライドをかけた新旧首都対決」、「今年の甲子園決勝もまたおもしろい事に」、「これは熱い」、「おもろすぎんな」と、期待の声が上がっていた。夏の甲子園では東京が過去7度、京都が過去4度優勝を果たしている。