オリックス、19度目の完封負け 好投の曽谷を見殺し 8月は先発3試合で援護点0…自身6連敗の9敗目 

 力投する先発の曽谷(撮影・園田高夫)
 6回、先制を許し厚沢コーチ(左)からアドバイスされる曽谷(撮影・園田高夫)
 西武に痛い連敗を喫した中嶋聡監督(撮影・園田高夫)
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 「西武1-0オリックス」(21日、ベルーナドーム)

 オリックスは2試合連続&今季19度目の完封負けだ。

 先発の曽谷は7回7安打1失点と好投したが、自身6連敗での今季9敗目を喫した。初回から五回までは毎回先頭打者を抑え、走者を出しても無失点で抑えてきた。

 しかし、六回だった。先頭の西川に右前打を打たれ、その後2死三塁から岸に先制の左前適時打を打たれた。

 8月は登板3試合で援護点はゼロ。無援護地獄が続いている。

 打線は前夜に続き拙攻だ。相手先発・隅田の前に初回から五回までこちらも先頭打者が出塁できず。六回に先頭の西川が左前打、続く森が四球で無死一、二塁の先制機を作った。

 ただ、紅林がバスターで遊ゴロ、続く宗が二ゴロ併殺打に倒れ、得点することはできなかった。

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