ヤクルト 投手陣崩壊に高津監督も首をひねる 3試合続けて初回3失点の悪夢「表現は難しいですけど…」
「阪神10-4ヤクルト」(21日、京セラドーム大阪)
ヤクルト投手陣の崩壊が止まらない。阪神打線に15被安打を許し10失点で3連敗。借金が今季ワーストタイの「15」になった。
先発のサイスニードが立ち上がりにいきなり3失点。18日の石川、20日の吉村に続いて3試合続けて「初回3失点」の幕開けとなり、二回も3失点。4回までに11安打を浴び6失点で降板すると、2番手・星も1回0/3を3四球が失点に絡む4失点と止められなかった。
試合後の高津監督は、続く先発陣の崩壊について「6回、7回とは思っているんですけどね。表現は難しいですけど、試合を作ってくれればとは思います」と首をひねった。