ロッテ 4敗目の佐々木朗希「ふがいなかった」吉井監督「彼も神経質になったかな」

 5回、清宮に勝ち越し二塁打を許し、厳しい表情の佐々木
 5回に勝ち越しを許し、厳しい表情でベンチに戻る佐々木。左は捕手・松川
 7回、投手交代を告げた吉井監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-4日本ハム」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が6回6安打4失点で4敗目を喫した。「先制した中で逆転されてしまって、ふがいなかったと思います」と振り返った。

 味方に2点を先制してもらった直後の二回、連打であっさり1点を失うと、三回には2四球でピンチを招くと清宮の適時打とレイエスに犠飛を打たれ、逆転を許した。再び同点となった五回には清宮に2打席連続で適時打を浴び、決勝点を献上。「ああいう打順のバッターに打たれてしまうと得点につながると思いました」と悔やんだ。

 佐々木は前回登板、15日の日本ハム戦(エスコン)で左足アキレス腱(けん)付近に打球を受け、二回途中で降板していた。「全然大丈夫です」と患部は問題なかった様子。「前回よりも(球の)強さはあったと思うので、まだまだいいボールを投げられると思う」と話した。

 吉井監督は「調子は普通かなと思ったけど、ファイターズ相手に劣勢が続いていたんで、彼も神経質になったかな」と分析した。

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