決勝では史上初の延長タイブレークに突入 関東第一、京都国際ともに譲らず0-0で十回へ

 史上初決勝でタイブレークに突入した関東第一対京都国際戦(撮影・伊藤笙子)
 5回、先発で力投を見せる京都国際・中崎琉生(撮影・今井雅貴)
 5回、先発で力投を見せる関東第一・畠中鉄心(撮影・今井雅貴)
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 「全国高校野球選手権・決勝、関東第一-京都国際」(23日、甲子園球場)

 0-0で九回を終え、決勝では初の延長タイブレークに突入した。

 決勝戦の延長は、再試合となった2006年の早実-駒大苫小牧戦以来。0-0で延長戦に突入したのは1989年の帝京-仙台育英戦以来。

 関東第一(東東京)は畠中鉄心(3年)が先発し、6回を6安打無失点。七回から2番手で背番号1の坂井遼(3年)に継投した。

 京都国際(京都)は先発の左腕、中崎琉生(3年)が九回まで無失点に抑えた。

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