「感動した」相手校歌への手拍子リレーが話題に 敗れた大社→神村学園→関東第一の応援団が引き継ぐ「ええ話やないか」

 初優勝を逃したが、健闘したナインをたたえる関東第一の応援団
 初優勝し校歌を歌う京都国際ナイン
 試合が終わり、応援席にあいさつをする関東第一ナイン(撮影・今井雅貴)
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 「全国高校野球選手権・決勝、京都国際2-1関東第一」(23日、甲子園球場)

 京都国際(京都)が決勝史上初の延長タイブレークに突入した激闘を制し初優勝。0-0で迎えた十回に2点を奪い、その裏の関東第一(東東京)の反撃を1点でしのいだ。

 試合後にはナインが韓国語の校歌を斉唱。その間、敗れた関東第一のアルプス席も手拍子を送り、勝利した京都国際への敬意を示した。

 今大会、大旋風を巻き起こした大社の大応援団が、準々決勝の神村学園戦で敗れた際に手拍子をしたことで注目が集まった。その後、関東第一に敗れた神村学園、さらには関東第一も同じように自然とアルプス席から手拍子がわき起こった。

 全力を尽くした選手と同じく、爽やかな応援団の手拍子リレー。SNSでは「大社高校の応援団からかな」、「やっぱり高校野球って素敵だなと思った」、「大社から始まった手拍子最後まで繫がれていて感動した」、「ええ話やないか…」などと称賛の声が上がっている。

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