ヤクルト3被弾で逆転負け 借金は再び今季ワースト15

 5回、山本(左)に左越え2点本塁打を打たれた高梨(撮影・持木克友)
 7回、桑原に左越え2ランを打たれた長谷川(撮影・持木克友)
 3回、村上が盗塁を決め、さらに悪送球の間に三塁を陥れる(撮影・持木克友)
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 「ヤクルト2-5DeNA」(23日、神宮球場)

 ヤクルトが3本塁打に沈み、借金は再び今季ワーストタイの「15」となった。

 まずは二回だ。オスナが15号ソロを放って先制に成功。三回には2死二塁の好機を作ると、村上が九州学院高時代の先輩でもあるDeNA・吉野から左前へ。適時打を放って今季62打点目を挙げる貴重な追加点を奪った。

 それでも2年ぶりの白星を目指し、今季2度目の先発となった高梨が1球に泣いた。五回に無死一塁から山本に5号2ランを許し、痛恨の同点弾を食らった。逆転だけは阻止したが、5回4安打2失点でマウンドを降りた。

 さらに六回、2番手の木沢が佐野に勝ち越し弾を被弾すると、七回には長谷川が桑原に2ランを浴びた。神宮上空に強く吹いた風にも泣き、3発の前に沈んだ。

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