楽天、4連勝で3位・ロッテに2差迫る 藤井6回3安打0封で自己最多の8勝目 辰己が先制ソロ、小郷が適時打

 力投する藤井(撮影・園田高夫)
 1回、先制ソロの辰己を迎える今江監督(左)=撮影・園田高夫
 1回、辰己が中越えに先制本塁打を放つ
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 「西武1-2楽天」(23日、ベルーナドーム)

 楽天はロースコアの接戦を制して4連勝、今月4日以来の貯金1となった。3位・ロッテが敗れたため、2ゲーム差に強め寄った。

 序盤に試合の主導権を握った。初回、辰己の5号ソロでいきなり先制。四回には西武キラー・小郷の適時打で追加点を奪った。

 先発の藤井は立ち上がりこそ走者を背負ったが、徐々に持ち味を発揮。打たせてとる投球で四回以降はパーフェクト。結果6回3安打無失点で自己最多を更新する8勝目を挙げた。ブルペン陣も懸命にバトンをつなぎ、最後は守護神・則本が締めて25セーブ目となった。

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