日本ハム・新庄監督「僕のミスですね」と自らを責める 宮西の決勝被弾「僕が『真っすぐいってくれ』って」
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「日本ハム5-6ソフトバンク」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムは延長で首位・ソフトバンクに競り負け、連勝は3で止まった。首位とは11・5差と広がり、ソフトバンクの優勝マジックは21となった。
5-5の延長十回に、7番手の宮西が登板。1死、正木に3-1から投じたストレートを左中間席へ運ばれ、これが決勝点となった。
新庄監督は試合後、この場面を振り返り、「宮西君は今シーズン、横から見てて、真っすぐのキレがすごい良くて。正木君が、(前の打席で投手の)河野君の時に外に逃げる遅いボールを待っているんじゃないかなあと思って。伏見君に僕が『真っすぐいってくれ』って言って…。あれは僕のミスですね…。うまく打たれましたけど」と自身の判断だと明かし、自らを責めていた。