前夜大敗の巨人 19歳の浅野が先制アーチ プロ初の2番起用に応える2号ソロ

 1回、浅野は左中間に先制の2号ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、浅野は左中間に先制の2号ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
 1回、浅野は左中間に先制の2号ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-中日」(24日、東京ドーム)

 巨人・浅野翔吾外野手が2号先制アーチを放った。

 プロ初の2番で先発出場して迎えた初回1死走者なしの第1打席。中日先発・柳のカットボールを捉え、左中間スタンドにたたき込んだ。ダイヤモンドを駆け抜けた19歳は、ベンチで穏やかな表情の阿部監督に出迎えられた。

 浅野は「まずは出塁することを考えて打席に立ちました。最高の結果になってよかったです」とコメントした。

 23日の同戦では2-8で大敗し、指揮官が就任を初めて試合後の会見を拒否していた。重苦しい雰囲気が充満していた中、巨人が若武者の一発で、まずは主導権を握った。

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