日本ハム快勝 北山復活の5勝目 浅間「任務遂行」スクイズで先制、万波犠飛「仕事ができてよかった」貯金12!
「日本ハム6-1ソフトバンク」(24日、エスコンフィールド)
日本ハムが中盤までの接戦から終盤に突き放して、カード1勝1敗。貯金を新庄政権最多タイの12に戻した。
苦手としているソフトバンク先発のスチュワートから、効果的に得点を奪った。
三回は下位打線で作った1死一、三塁の好機に、1番に入った浅間がスクイズを完璧に決めて1点を先制。「きょうも任務遂行いたしました」とコメントした。四回は1死一、三塁から万波がきっちりと右犠飛。「何とか外野に飛ばそうと思って打席に入りました。仕事ができてよかったです」とコメントした。ともに先頭打者の四球を得点に繋げた。
七回は2番手・又吉に対し1死満塁として浅間の適時打、上川畑の走者一掃の二塁打で4点を加えて試合を決めた。
左足中指骨折から復帰2戦目となった先発。北山は8回3安打無失点、2桁となる10奪三振の好投で5勝目。最速154キロの直球にフォーク、カーブなどを効果的に配球。初回三者三振の立ち上がりからゼロを重ねた。
登板前は「全員すごい。それぞれに特徴がありますし、長所があるので、長所を出し切らせないように、ポイントポイントしっかり抑えられたらなと思います」と話していた。栗原、山川、近藤のクリーンアップを無安打に封じる投球だった。