阪神・湯浅、国指定の難病で手術 今季は1軍登板なし

 阪神は、湯浅京己投手が「胸椎黄色靱帯骨化切除術」を無事に終え、25日に福島県内の病院を退院したと発表した。胸椎黄色靱帯骨化症は国指定の難病。球団を通じて「今年に入って体に強い違和感を感じるようになり、手術することを決断した。元気に投げる姿を見ていただけるように、チームに貢献できるように頑張る」とコメントした。

 福島・聖光学院高からルートインBCリーグ富山を経て、2019年にドラフト6位で入団。22年は59試合に登板して最優秀中継ぎのタイトルを獲得。23年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表入りし、優勝を果たした。今季は1軍での登板がなかった。

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