ロッテは今季12度目の完封負け 決定打欠く 直近10戦2勝8敗

 6回、好機で佐藤(32)が左飛に倒れ、ベンチで表情を曇らせる(左から)村田打撃コーチ、福浦ヘッド兼打撃コーチ、吉井監督(撮影・中田匡峻)
 7回、太田に先制適時二塁打を浴びた種市(左)=撮影・中田匡峻
 力投する先発の種市(撮影・中田匡峻)
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 「オリックス2-0ロッテ」(25日、京セラドーム大阪)

 ロッテは決定打を欠き、敗戦となった。前日に連敗を5で止めたばかりだったが、今季12度目の完封負けで貯金は再び5になった。

 四回まで無安打。0-0の五回には安打、四球で2死満塁としたが、藤原がカウント3-2から空振り三振に倒れた。0-0の六回にも、先頭から連打で無死一、二塁としたが、後続は3者連続で凡退し、好機を逃した。

 先発・種市は六回まで無失点の投球を続けたが、0-0の七回だ。1死から若月に左中間二塁打。2死三塁からは、太田が放った打球に対し中堅・高部がダイビングキャッチを試みたが、一度つかんだボールがグラブから飛び出し、先制の適時二塁打となった。2死二塁からは、西野に中前打。打球を高部が後逸し、2点目を献上した。種市は7回105球を10安打2失点とし、今季7敗目とした。

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