日本ハムが首位ソフトBに勝ち越し!新庄政権最多の貯金13 清宮「いい感触」先制二塁打、レイエス「ヨッシャー!」14号、伊藤10勝

 5回、右前打を放つ清宮(撮影・中島達哉)
 4回、ソロを放つレイエス(撮影・中島達哉)
 1回、上川畑の適時打で清宮らが生還し、三塁コーチャーの森本外野守備走塁コーチ(右)を指さす新庄監督(中央)=撮影・中島達哉
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 「日本ハム5-3ソフトバンク」(25日、エスコンフィールド)

 日本ハムが快勝してこのカード勝ち越し。貯金を新庄政権最多の13とし、首位ソフトバンクとの差を9・5に縮めた。

 初回1死から万波、郡司の連打で一、二塁とし、4番・清宮の右越え適時二塁打で先制。さらに2死二、三塁から上川畑の右前2点適時打で計3点を奪った。

 6戦連続安打と好調の清宮は「いい感触で捉えられました。チャンスの場面だったので、一発で仕留めることができてよかったです」。前夜に続く適時打となった上川畑は「清宮の調子がいいので、その影響を受けました。まだまだここからです!」とそれぞれコメントした。

 四回にはレイエスの14号ソロで加点。外角高めの直球にバットを合わせて、バックスクリーンに運んだ。「ヨッシャー!伊藤さんが投げる時はいつも打っているよ!!」とコメント。伊藤が登板する試合では5本目の本塁打となった。8月はスタメン出場した全試合で安打を記録するなど好調が止まらない。

 その伊藤は5回5安打3失点で10勝目。今季最多タイの9三振を奪う力投だったが、連打も浴びる内容だった。三回は1死から3連打を浴びたが、左翼・水谷の好返球もあり0点に抑えた。四番から始まる四回は三者三振。だが4点リードの五回に崩れた。

 1死から甲斐に四球を与えると、周東、川瀬の連続三塁打で2点をかえされ、さらに自らの暴投で1点を献上。1点差とされて、この回限りでの降板となった。

 「三振を多く取れて調子がよかっただけに、5回の投球が悔やまれます。フォアボールから連打を許してしまったことを反省して、次に生かしていきます」と早期降板を悔やんだ。

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