ロッテ・吉井監督 五回２死満塁で空振り三振の藤原に指摘「彼はまだ野蛮な勇気で野球をやっている」 今季１２度目の完封負け
「オリックス２－０ロッテ」（２５日、京セラドーム大阪）
ロッテは今季１２度目の完封負け。決定打を欠き、今カードではわずか１得点しか奪えなかった。
０－０の五回２死満塁では、藤原がカウント３－２からボール球に手を出し、空振り三振。吉井監督は「チャンスで思い切りいくのは良いんですが。彼はまだ、『えいやー』と野蛮な勇気で野球をやっている。そこは状況を考えた中で、自分の引き出してきた作戦を実行できる勇気に変えてくれたらもっと成長する」と指摘した。
その後打線は、六回にも連打でチャンスメークしたが無得点。七回からは３イニング連続三者凡退だった。指揮官は「今日は４、５、６番が全然打てなかった。並べ方がへたくそだったということで、次はうまくいくように考えます」と話した。
