U-18日本代表・小倉監督 メンバー選考の理由説明「しっかり守れる選手、自分のスイングができる選手を」
U-18アジア野球選手権の日本代表が25日、大阪市内のホテルで記者会見を行った。
元日大三高の小倉全由監督(67)は主将に報徳学園・間木歩投手(3年)を指名。「春の時もよくチームをまとめてくれていた」と理由を説明した。
選手の選考基準については「まずはしっかり守れる選手、自分のスイングができる選手を選ばせてもらった。世界で勝つにはアジアで勝つには足を絡めての野球もやらないといけない。そういう進め方をしていきたい」と走攻守のバランスを重視したという。
「まずは日本を代表する選手たち。走って守ってしっかりピッチャーは投げて、いい顔をして野球をやっていきたい。選手達にどれだけのびのびと思い切ってやれる雰囲気をつくれるかどうか。選手達にいい形で野球をやってもらいたい」と力を込めた。
メンバーは以下の通り(すべて3年。数字は背番号)。
【投手】
14桜井椿稀(鶴岡東)
11坂井遼(関東第一)
17藤田琉生(東海大相模)
15中崎琉生(京都国際)
16今朝丸裕喜(報徳学園)
1間木歩(報徳学園)
18高尾響(広陵)
19田崎颯士(興南)
【捕手】
12箱山遥人(健大高崎)
27熊谷俊乃介(関東第一)
【内野手】
5高山裕次郎(健大高崎)
6石塚裕惺(花咲徳栄)
10宇野真仁朗(早実)
7花田悠月(智弁和歌山)
4山畑真南斗(明徳義塾)
【外野手】
9徳丸快晴(大阪桐蔭)
21境亮陽(大阪桐蔭)
8浜本遥大(広陵)