日本ハム・新庄監督 先発レイエスの真意説明「話題を作るのにもってこい。90マイルだからいいピッチャー」 本人は初ブルペンで10球とやる気
「日本ハム-楽天」(27日、エスコンフィールド)
日本ハム・新庄監督が試合前、25日に自身のインスタグラムで投稿した「レイエス先発」について説明した。
「話題をつくるのにもってこい。(球速は)90マイルだから145キロ。いいピッチャー」としたが「先発登板とは書いてないでしょ。なんも投げさせるとは言ってない。こんな大事な時期にあるわけない。投げさせるとは言ってない」と、あくまで先発出場で先発登板ではないとした。
新庄監督はインスタグラムで「明後日の楽天戦 先発 レイエス『モーレ』で行かせてもらいます 皆さん 期待して下さい。彼はやります!!」と予告し、レイエスがカブス時代に登板した映像とともに投稿。レイエス自身も「I’m ready」と反応するなどネット上で話題になったが、26日にこの日の予告先発は金村尚真投手と発表された。
ただこの日、レイエスはブルペンで10球の投球練習を披露するなどやる気満々?状況によっては登板の可能性があるのかと問われた新庄監督は「15-1で負けててピッチャーを使いたくなかったら上川畑君を使う。キャッチボールを見て、いいボールを投げてる」とし、上川畑本人には昨季から伝達済みであるとした。レイエスについては「モーレでもいいよ。アイムレディーとか言って、投げてるからね」と話した。
いずれにせよ話題になったことには満足げ。「話題をつくるのは大変なんですよ。楽しく過ごせる時間を提供しただけです」と言って笑わせた。