パリ五輪メダルリストの永山が始球式 ワンバウンドに「0点ですね」新庄監督と対面「スタイルが良すぎて圧倒されました」

 ファーストピッチセレモニーで投球する永山竜樹(撮影・中島達哉)
 ファーストピッチセレモニーに登場した永山竜樹(撮影・中島達哉)
 ファーストピッチセレモニーに登場した永山竜樹(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-楽天」(27日、エスコンフィールド)

 パリ五輪柔道男子60キロ級銅メダル、混合団体銀メダルの永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=がファーストピッチセレモニーを行った。黒のユニホームに背番号は階級と同じ「60」を付けて姿を現した。

 北海道美唄市出身。「美唄市をはじめとして、北海道のみなさんの応援のお陰で戦い抜くことができたので感謝の気持ちでいっぱいです」と故郷のファンに挨拶した。「いつかここで投げて見たいと思っていたので、決まった時はうれしかったし、楽しみにしていて…テンション上がっています」と話してマウンドに上がった。

 「ど真ん中に投げたい」と予告したが、右腕からの投球は左にそれ、ワンバウンドで捕手を務めた石井のミットに収まった。登板後は「マウンドからの景色がすごすぎて…。0点ですね」と苦笑いした。

 少年時代から日本ハムファン。「新庄監督が活躍されていた時に見ていたので。きょうも写真を撮ってもらいました」と明かす。「『体すごいねー』と言われたんですけど、(新庄監督の)スタイルが良すぎて圧倒されました」と話していた。

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