西武が29年ぶり同一カード15連敗 ロッテに零敗 先発・高橋光成は自身10連敗 いずれも球団ワーストに並ぶ

 8回、投手交代を告げる渡辺監督代行(撮影・開出牧)
 8回、空振り三振に倒れた野村大(撮影・開出牧)
 3回、佐藤に先制の右前適時打を打たれた先発・高橋(左)の元に集まる西武ナイン(撮影・開出牧)
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 「ロッテ2-0西武」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 西武が敗れ、開幕からロッテに15連敗となった。開幕に限らず西武の同一カード15連敗は1995年にオリックスに10~24回戦で喫して以来、29年ぶりで球団ワーストに並んだ。

 先発の高橋光成は6回7安打2失点で自身10連敗(0勝)。西武でシーズン10連敗は2022年の隅田以来で、球団ワーストタイとなった。

 高橋は0-0の三回1死一、三塁で佐藤の右前適時打で1点を先制された。四回にも2死から角中に中前打を浴び、ポランコの左翼線適時二塁打で2点目を奪われた。

 打線はロッテ先発の小島に対し、毎回走者を出しながらホームが遠く七回まで無得点に抑えられた。

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