ヤクルト完敗 借金ワースト16に 吉村が誤算、初回に3失点

 1回裏、試合を見つめる高津監督
 5回、村上は中前適時打を放ち、65打点でリーグトップの岡本和(右)に並ぶ(撮影・佐藤厚)
 巨人打線に立ち向かう吉村(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト2-5巨人」(27日、神宮球場)

 ヤクルトが巨人に敗れ、今季ワーストを更新する借金が「16」になった。

 好相性だったはずの先発・吉村が誤算だった。巨人打線を止めることができず、初回に3失点。課題が露呈した。二、三回と無失点だったが、四回には2死二塁から丸に適時打を許して4失点。直後好機で打席が巡ったところで代打が送られ、今季最短タイとなる4回で降板となった。

 吉村は今季巨人戦2試合で2勝0敗、14回1/3を投げて無失点と好相性だった。

 一方で打線は、巨人・山崎伊の前に要所で1本がなかなか出ない。4回までで3度得点に走者を進めたが、得点にはつながらなかった。それでも五回、村上が1死一、二塁から適時打を放つと、2死一、三塁からこの日昇格した沢井が適時内野安打を放ち、2点を奪った。

 これで今季神宮で行われた巨人戦は1勝7敗と、本拠地で大きく負け越している。

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