オリックス「10試合連続2失点以下」止まる 田嶋被弾3失点で6敗目

 オリックス・田嶋
 オリックス先発の田嶋
2枚

 「ソフトバンク3-1オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)

 オリックスは投手陣が積み上げてきた快記録が止まった。25日・ロッテ戦で球団83年ぶりの10試合連続2失点以下を達成していた中、記録更新に期待がかかったが、田嶋が6回7安打3失点で6敗目を喫する形で終わった。

 1点リードの二回。先頭の正木に先制ソロを献上。1死一塁から佐藤直に左中間フェンス直撃の適時三塁打で勝ち越され、続く今宮の中犠飛で一気に3点を奪われた。「最少失点で抑えられなかったことが反省」と話し、中嶋監督も「本塁打がちょっと(尾を)引いちゃったかな。真っすぐが良かっただけにもったいない」と評した。

 打線は初回2死満塁から、紅林が押し出し四球で先制に成功。ただ、終わってみれば7試合連続で2得点以下と低調で、指揮官は「振るのか、選びに行くのか、最初から打ちに行くのか。はっきりすればもう少し明確に答えが出ると思うんですけど…」と変わり身を求めた。

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