川口春奈が始球式 登場にどよめき、両軍選手も釘付け ドアラがエスコート ノーバンならず「あー!」と照れ笑い
「中日-広島」(28日、バンテリンドーム)
試合前に女優の川口春奈が始球式を行った。
場内に名前がアナウンスされると、スタンドからは大きなどよめきが巻き起こった。ドアラのエスコートでマウンドへ向かう姿を中日、広島の両軍ベンチも注目。広島ベンチ前で素振りを行っていた選手たちも手を止めて視線を送った。
マウンドに立つと、ノーワインドアップのモーションから投球。1バウンドとなると、「あー!」と声を上げた。ボールは捕手のミットに収まり、川口は髪をかき上げながら、照れ笑いを浮かべた。マウンド横で見守ったドアラは降板後もエスコートし、ボールを持つ捕手のもとへ誘導。川口は観客に手を振りながらグラウンドをあとにした。
投球に際しては「今日はとても楽しみにしていました。一生懸命投げますので、温かい目で観ていただければと思います。頑張ります」というメッセージがスタジアムDJによって代読された。
この日は『JCBカードナイター』として行われており、JCBのCMに出演する川口が始球式を務めた。エスコートしたドアラは「JCB」の旗を手にPRしていた。
川口の始球式登場は2019年9月3日に行われたヤクルト-広島(神宮)以来となった。