西武悲劇 延長十二回2死からサヨナラ暴投でロッテに開幕16連敗 渡辺監督呆然 同一カード連敗の球団ワースト更新
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「ロッテ4-3西武」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
西武が悪夢のサヨナラ負け。ロッテに開幕16連敗を喫し、開幕からの同一カード連敗のプロ野球記録をさらに更新した。
開幕からの同一カード連敗は開幕からに限らず同一カード16連敗は、1995年のオリックス10~24回戦で喫した15連敗を上回り、球団ワーストを更新。1965年に東京が南海に喫した17連敗のパ・リーグ記録にあと1と迫った。
西武は3-3の延長十二回2死一、三塁、6番手のボーの暴投で決勝点を与えた。
打線は初回、先頭の長谷川が中前打を放つと、続く源田の右翼線適時二塁打でまず1点。西川も右越え2ランで続き、3連打で3点を先取した。しかし、その後は好機であと一打が出なかった。
先発の隅田は7回4安打2失点で降板。八回にマウンドに上がった平良が2死三塁から暴投で同点とされた。