緊急降板の西武・渡辺勇太朗 ロッテファンにも感謝伝える「大きな拍手で迎えてもらった」不名誉記録止める
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「ロッテ0-8西武」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
西武が大勝。NPB記録を更新していた同一カード(対ロッテ)の開幕連敗が16でストップした。
ようやく不名誉記録が止まった。先発・渡辺勇太朗が六回途中無失点の力投で2勝目。六回途中、右足首にソトの打球が直撃する不運に見舞われ、緊急降板するまで無失点の快投だった。
ヒーローインタビューで右腕は「自分のペースで投げられましたし、僕のボールをしっかり投げられて良かった」と笑顔。緊急降板については「マウンドを降りて戻ってくる時、ライオンズファンを含めて、ロッテファンの方にも大きな拍手で迎えてもらった。球場全体の方にありがとうございましたとお伝えしたい」と頭を下げた。
九回1死、3分の中断があるほど、どしゃ降りの悪条件。最後まで応援した両軍のファンへ、「雨の中、最後までありがとうございました。今後も頑張りたいと思います」とうなずいた。