再び政権最多タイ貯金13も日本ハム・新庄監督が清宮、田宮の失策に怒「勝った気せんね」「もう1回気合いを入れてもらわないと」

 1回、送りバントを決めた郡司(右)と握手をする新庄監督(撮影・園田高夫)
 7回、貴重な2点タイムリーを放った郡司をバンザイで迎える新庄監督(撮影・園田高夫)
 清宮(右)とタッチする新庄監督(撮影・園田高夫)
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 「西武2-5日本ハム」(30日、ベルーナドーム)

 日本ハムが接戦を制し、対西武5連勝。貯金を再び新庄政権最多タイの13とした。

 清宮の2試合連続、3年連続2ケタ本塁打となる10号3ランで先制したが、試合後、新庄監督は目立った失策に怒りを滲ませた。

 初回に清宮が二塁への送球を悪送球。六回の田宮の犠打処理のエラーに対して「勝った気せんね。なんか。ファーストからセカンドへの悪送球、キャッチャーからファーストのバント処理の球際、ここ最近ずっとそういうミスが続いている」とおかんむり。「大事な試合になってきて、ああいうミスが多いとね。もう1回気合いを入れてもらわないと」と、怒気を込めた。

 清宮の本塁打にも「(本塁打よりエラーが気になる?)もちろん。くらいね~、今日の試合は」と、語り、2分足らずで取材を終えた。

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