ロッテ・佐々木朗希7回無失点で今季7勝目「いろいろ工夫しながら投げた結果」 吉井監督「真っすぐも良い時の朗希の感じ」
「ロッテ6-2ソフトバンク」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの佐々木朗希投手が7回3安打無失点、7奪三振と好投し、今季7勝目を挙げた。「点差もあったので、自分のペースで投げることができた。前回は負けてしまったので、その反省を生かしながら、コミュニケーションを取りながら、相手の反応を見ながら投げられた」と振り返った。
初回は三者凡退。0-0の二回は、この日最速161キロの直球を投げ込み、安打を許しながらも無失点に抑えた。5-0の六回にはスライダーとフォークのみで三者連続空振り三振。変化球を中心に7回を投げきり「調子自体は前回と変わらなかったけど、配球だったり、いろいろ工夫しながら投げた結果」と話した。
吉井監督は「彼なりに考えて、彼のいつものピッチングではない配球だったんですけど、うまくいった。七回までしっかり投げてくれた。真っすぐも良い時の朗希の感じだった」と話した。