ロッテ・吉井監督「打線をちゃんと並べられていない。申し訳ない」 痛恨逆転負け 打線振るわず初回先制の1得点のみ
「ロッテ1-4ソフトバンク」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは先制点こそ奪ったが、その後は好機を呼び込めず逆転負け。吉井監督は「初回にもう少しやっつけたかったんですけど。みんなは頑張ってくれた」と振り返った。
打線は初回、先頭の藤原がスチュワートの初球を右翼線にはじき返す二塁打。続く藤岡も直球を右中間へ運ぶ適時二塁打。笑顔で先制のホームを踏んだ藤原を吉井監督は拍手で迎えた。
だが、その後は六回まで二塁を踏めず。1-4の九回には安打と四球で2死一、二塁と粘りを見せたが無得点。2位・日本ハムが西武に敗れ、ゲーム差を詰める絶好機だったがものにできず、指揮官は「(選手は)良い方向にいっていると思うが、打線をちゃんと並べられていない。申し訳ない」と悔やんだ。