楽天・今江監督 沈黙の打線に「重い空気があるので、考え直したい」 2戦連続16度目の零敗 

 楽天・今江敏晃監督
 4回、頓宮(奥)から先制本塁打を浴びた岸
2枚

 「楽天0-6オリックス」(31日、楽天モバイルパーク)

 楽天は2夜連続でスタンドを埋めたファンから大きなため息が漏れ続けた。打線が沈黙し、2戦連続で今季16度目の零敗。連敗で勝率は5割に戻った。今江監督は「今は打線に重い空気があるので、考え直したい」と語った。

 序盤の絶好機を逸した。初回、宮城の立ち上がりを攻め、1死満塁とする。しかし浅村、小郷が凡退して無得点。「つけ込む隙は初回だったと思う。あそこでなんとか点が取れていたら」と悔やんだ。その後、左腕は完全に立ち直り、走者すらなかなか許してくれず、最後までゼロが並んだ。

 8月は最後の連敗で、3カ月連続の月間勝ち越しとはならず。指揮官は「とにかく切り替えて、打破できるようにやっていきたい」と前を向いた。

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