16、19年の盗塁王 西武・金子侑が今季限りで引退「ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間だった」
西武は1日、金子侑司外野手(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。2016、19年に盗塁王に輝くなど、通算225盗塁をマーク。今季は低迷するチームが将来を見据えて若手主体で戦っており、6月1日を最後に出場がなかった。球団を通じ「ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間だった」などとコメントした。
京都・立命館宇治高-立命大から13年にドラフト3位で入団し、16年に53盗塁、19年は41盗塁でタイトルを獲得。両打ちで、スピードを生かした守備にも定評があり、18、19年のリーグ連覇にも貢献した。過去2年はいずれも出場が50試合に届かず、今季は36試合で打率・220、3盗塁。