「ＤｅＮＡ５－１広島」（３日、横浜スタジアム）

　台風の影響で４試合が中止となり、８月２８日の阪神戦以来の試合となったＤｅＮＡは４連勝。今季７月２７日以来の貯金１とした。

　一回、２死二塁からオースティンの適時打で先制。二回に牧の今季１９号ソロで１点を追加した。ＮＰＢ史上５人目となる新人からの４年連続２０本塁打に王手をかけた。

　四回、オースティンの二塁打、牧の死球、宮崎の四球で無死満塁。山本は投ゴロ本塁併殺で２死二、三塁となったが、林の申告敬遠で再び満塁とし、エース・東が自ら左前に適時打を放った。今季２戦２敗を喫していた広島先発の森下を、この回限りで引きずり下ろした。

　東は７回２／３を７安打１失点で今季１２勝目。昨季８月４日から３２試合連続でクオリティースタート（先発で６回、自責点３以下）を達成。