巨人痛恨黒星で首位浮上逃す 大勢が誤算 モンテスが9回2死同点3ランも10回に決勝点許す

 10回、並木に勝ち越し適時打を浴びた大勢(撮影・中田匡峻)
 10回に勝ち越しを許し、厳しい表情でベンチに戻る大勢(撮影・中田匡峻)
 10回に勝ち越しを許し、厳しい表情でベンチに戻る大勢(撮影・中田匡峻)
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 「巨人3-4ヤクルト」(3日、京セラドーム大阪)

 巨人が最下位・ヤクルト相手に痛恨の敗戦。広島が敗れたため、勝てば首位浮上だったが、延長で競り負けた。

 0-3の九回2死、モンテスが起死回生の同点3ラン。来日1号が値千金の一発となった。阿部監督も渾身(こんしん)のガッツポーズ。敗戦ムード一転、助っ人の一発でベンチはお祭り騒ぎとなった。

 だが、十回に登板した大勢が誤算。先頭オスナの二塁打から2死三塁とされ、伏兵の並木に決勝打を打たれた。

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