オリックス快勝 山下舜平大が7回無失点9K力投で3連勝 3位ロッテと5差 4位楽天と2・5差
「オリックス4-0西武」(4日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックスが連勝し、3位・ロッテとのゲーム差を5差、4位・楽天と同2・5差とした。
先発の山下舜平大投手(22)は7回5安打無失点、9奪三振で今季3連勝。自身3勝目を挙げた。初回から六回までは毎回奪三振と快調に投げ進めていく。ゾーン内で勝負し、崩れる気配もなし。西武打線に付けいる隙を与えなかった。
打線では杉本の打棒がさえ渡った。二回1死走者なし。カウント2-1から隅田が投じたチェンジアップを仕留めた。左翼ポール際に吸い込まれた一撃は、チームトップタイとする9号先制ソロ。ベンチに戻るとおなじみの昇天ポーズを繰り出していた。
「打球にドライブがかかっていたのですが、しっかりと捉えることができていたので、なんとかスタンドまで届いてくれました」
勝負強い一打でも魅せた。2点リードの五回2死満塁。カウント2-2から再び隅田のチェンジアップを捉え、左前への2点適時打とした。