巨人・阿部監督「いい粘りを見せてくれた」 ヤクルトに痛恨連敗も秋広を高評価「継続してほしい」

 ヤクルトに完封負けを喫し、スコアボードの方向を見つめる阿部監督。右は二岡ヘッド兼打撃チーフコーチ(撮影・中田匡峻)
 7回、ショートへの内野安打で出塁する秋広(撮影・中田匡峻)
 7回、ショートへの内野安打で出塁する秋広(撮影・中田匡峻)
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 「巨人0-3ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)

 巨人が最下位・ヤクルト相手に痛恨の連敗。先発の吉村にプロ初完投、初完封を許し、今季17度目の完封負けを喫した。阿部監督は「完敗だな」と潔く敗戦を受け入れた上で2日連続の代打出場で結果を残した秋広を高評価した。

 2点を追う七回、2死一塁の場面で代打出場。遊撃内野安打でチャンスを広げると、九回に回った打席でも中前打でチャンスメーク。「ヒットが一番のアピールになると思うので、そこはよかったと思います」と振り返った。

 前夜の3日も3点を追う九回に代打で出場。1死から四球を選び、モンテスの同点3ランにつなげた。指揮官は「いい粘りを見せてくれたので、継続してほしいなと思います」と高評価。秋広も「与えられたところでなんとか、チームに貢献できればと思います」と前を向いた。

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