オリックス・山下舜平大が3連勝 先輩パラリンピアン金に刺激「自分も負けないように」公式戦初の中6日で7回0封
「オリックス4-0西武」(4日、ほっともとフィールド神戸)
公式戦初の中6日で先発したオリックス・山下舜平大投手が7回5安打無失点で今季3勝目。自身3連勝となった背番号11は「ほっともっとで勝てて良かったです」と最高の笑顔を浮かべた。
“新球”も解禁した。二回先頭・平沼との勝負。カウント1-2からチェンジアップで空振り三振を奪った。3月の侍ジャパン強化試合で同僚だった隅田からコツを学び、この日投げ合った左腕の前で披露。「来年、再来年で投球の幅を増やすために」と使える球かを確認できた。
パリ・パラリンピックのバドミントン男子シングルス(車いすWH2)で、小、中学校の先輩で少年野球チーム・筑紫丘ファイターズで共にプレーした梶原大暉選手(22)が金メダルを獲得。「鳥肌が立ちました。刺激をもらいながら自分も負けないように」。自らも活躍を続けて光り輝く。