日本ハム・鍵谷陽平が今季限りでの現役引退を発表「野球を始めて29年間、上手くいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした」

 日本ハムは5日、鍵谷陽平投手(33)が現役引退を表明したと発表した。鍵谷は球団を通じ「今シーズン限りで現役を引退する決断をいたしました。野球を始めて29年間、本当にたくさんの方に支えられ、応援して頂き、ここまでプレーすることがでました。感謝申し上げます。上手くいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした。まだシーズンは残っているので、少しでもファイターズに貢献出来るように全力を尽くします。最後まで応援よろしくお願いします」とコメントした。

 北海道出身の鍵谷は北海から中大を経て、2012年度ドラフト3位で日本ハムに入団。主にリリーフで活躍し、19年途中に巨人へトレードされた。昨季限りで巨人を戦力外となり、古巣の日本ハムと育成契約を結んだ。20年に女優の青谷優衣と結婚。プロ通算419試合に登板し、25勝15敗、7セーブ、84ホールド、防御率3・46。

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