ソフトバンク・長谷川威展、尾形崇斗を1軍登録 藤井、松本裕がアクシデントで抹消 救援強化でVへラストスパート
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「ソフトバンク-西武」(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクはリリーフ強化で、長谷川威展投手と尾形崇斗投手を出場選手登録した。
首位独走でマジック15としているが、勝ちパターンのリリーフ投手にアクシデントが相次いでいる。今月1日に藤井皓哉投手が腰痛で抹消。そして4日の日本ハム戦では夏以降に守護神を任されてきた松本裕樹投手が打者1人に投げただけで降板し、疲労性による右肩痛のため5日に抹消された。
代わる守護神は、これまで8回のマウンドを託されていたダーウィンゾン・ヘルナンデス投手が務める。そこに繋ぐまでの投手起用は流動的になりそうだ。
左腕の長谷川は今季ここまで25試合に登板して4勝0敗2ホールド、防御率2・53の成績を残している。右腕の尾形は今季1軍では3試合に投げて0勝0敗、防御率9・00と振るわないが、昨季は2軍ウエスタン・リーグでセーブ王に輝いた実績がある。